私はジムで筋トレします。で、それを便利にするためだけにApple Watchを買いました。
というのもですね、ジムでトレーニングの記録をしたいと思ったんですよね。どの種目をどれぐらいやったか、とか。そのためには、スマホを筋トレ中に肌身離さず持っている必要があるんですけど、重たいバーベルとかダンベルとか振り回してる中で、スマホを床に置いておくのってめちゃくちゃ怖くないですか?
最近のiPhoneなんてすごい高いんで、万が一バーベルとかを落として破損させたり、踏んでしまったりしたら…もう筋トレどころじゃなくなります。
なので、なるべく筋トレ中はスマホを持たないようにしたい。そこで役に立つのが、やっぱり手首につけている状態で色々できるApple Watchということでした。
というわけで、筋トレのためだけにApple Watchを購入したんですが、これが今振り返るとほんとにめちゃくちゃ良かったなと思います。
目次
Apple Watchをジムで使うメリット
じゃあ何が良かったか。具体的に紹介していきます。
心拍数や消費カロリーを自動で記録
まず一つ目、心拍数や消費カロリーを自動的に記録してくれます。
1日の目標消費カロリーに対して、今どれくらい達成できているかを常に確認できるので、筋トレをすると大体その日の目標を上回ることができて、すごいモチベーションに繋がります。
昔は心拍数が落ち着くまで待ってから次のセットに入る、みたいなやり方もしていましたね。
最強アプリ「Strong」との連携
そして、これが一番すごい。「Strong」という筋トレ記録アプリとの組み合わせがマジで最強なんです。
一度スマホで設定しておけば、あとは全部Apple Watchから利用できます。できることはこんな感じ。
- 作成した筋トレメニューの確認
- 重量やレップ数、セット数の記録
- 休憩タイマーの自動開始
次の種目が何か、Apple Watchを見るだけですぐわかる。1セット終わってチェックボタンを押せば、自動で休憩タイマーが動いてくれる。いちいちタイマーアプリを立ち上げる必要もなく、シームレスに休憩に入れるので、すごい便利です。
ジムでスマホをいじって悪印象を与えることがない
これ、自分でも周りを見てて思うんですけど、マシンの上でスマホいじってる人見ると「あの人サボってるな…」とか思っちゃうんですよね。
実際はトレーニングの記録とかフォームの確認をしてるだけかもしれない。でも、傍から見たら分からない。その点、Apple Watchならスマートに記録できるので、周りに与える印象も良いと思います。まぁ、そのためだけに買うのは微妙な話ですけど。
「Drafts」アプリでメモを確認できる
iPhone純正のメモアプリは、まだApple Watchに対応していません。しかし、「Drafts」というアプリを使えば、iPhoneで入力したメモがApple Watchでも見れるようになります。
私は毎日の食事スケジュールを管理していて、何時に何を食べるか決めています。そのメニューをDraftsに記述しておけば、いちいちスマホを見なくても、Apple Watchだけで「この時間になったらこれを食べる」と簡単に確認できるので、めちゃくちゃ便利です。
Apple Watchをジムで使うデメリット
もちろん、メリットばかりじゃありません。
パワーグリップなどと干渉して邪魔
パワーグリップを手首につける時、Apple Watchと干渉してちょっと邪魔です。たまにパワーグリップがボタンに当たって、意図せず画面が変わっちゃうこともあります。
日常使いで傷がつきやすい
あと、これはもう宿命ですが、めちゃくちゃ傷つきますね。ジムに限らず、ポストに手突っ込んだ時とかに「ガッ」と当たって傷がつくとか、日常茶飯事です。
Apple製品ってリセールバリューが高いですけど、Apple Watchに関しては傷だらけになっちゃうんで、売る時の値段は結構下がると思います。もう売ることは考えずに、使い倒した方がいいですね。

どのApple Watchを買うべきか
私は仕事でもMacやiPhoneを使っているので色々便利ですが、そうじゃなくても、本当にジムのためだけにApple Watchを買うのはマジでアリだと思います。
SEとか安いモデルなら3万円くらいで買えるので、ジムで記録するためだけって言うなら、別にスペックはどうでもいいでしょう。一番安くて小さめなやつを買うのがおすすめです。
まとめ
というわけで、ジム行くならApple Watchを買いましょう、という話でした。
- メリット①:心拍数や消費カロリーを記録してモチベ向上
- メリット②:「Strong」アプリとの連携が最強で記録が楽
- メリット③:スマホをいじらないので周りの目が気にならない
- メリット④:「Drafts」アプリで食事メニューなども確認できる
- デメリット①:パワーグリップなどと干渉して邪魔なことがある
- デメリット②:傷がつきやすい
特に「Strong」アプリとの連携は、一度体験したらもう戻れません。気になった人は、ぜひ試してみてください。